【インプレ】シャロ―も問題なく攻めれる!ビーチウォーカー ヴィクト105S

Chanthe

シンペンを色々と試してみたり、新しく種類を増やしてみるものの、結局似たようなルアーばっかり買っちゃうんだよね。

ミナギマン
ミナギマン

新しいものを買ったつもりが、家に帰ってみると似たようなのを持っていたことに気付くことってたまにあるよね。

ひらめっち
ひらめっち

これは、持ってなさそう!とか、定番のシンペンとはちょっと違うようなルアーがあれば教えてほしいんだけどある?

ミナギマン
ミナギマン

もちろんあるさ!

ひらめっち
ひらめっち

サーフと言えば、シンペンを使えば無難、間違いないと思っているアングラーさんも多いのではないでしょうか。飛距離も出せて、ただ巻きすればしっかりアクションしてくれるので、経験値を問わず使いやすいルアーですよね!

その一方で、似たようなルアーも多く、カラー以外にぱっと見では何が違うのか分からないこともあります。そこで、この記事では、アクションが特徴的なビーチウォーカー ヴィクト105Sについて、紹介していきます!

ビーチウォーカー ヴィクト105S デザイン

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ビーチウォーカー ヴィクト105S 特徴

ざっくりとした特徴
  • シャロ―で主に活躍する
  • スイングするようなアクション
  • フォールではリアが先に沈んでいく
  • 遠投性能も十分

ビーチウォーカーヴィクト105Sは、特にヒラメやマゴチをターゲットに設計されたシンキングペンシルであるため、サーフで活躍してくれます。

全長105mmで重さ34gで、釣り場で釣れているサイズにもよりますが、8月から年明けにかけて、使えるルアーです。

デザインは、リップが付いているのでただ巻きすることで、左右にユラユラとアクションしてくれます。このリップの形状によって独特な引き抵抗を生み出すので、アングラーさんによっては、この特性がメリットとなり得る一方で、扱い難さを感じてしまうかもしれません。

ルアーの主なアクションは、リップが潮の流れを受けることで生じるローリングアクションです。このアクションは、水中でのルアーの存在感をターゲットに与える一方で、ナチュラルなアクションを求めるアングラーには向かない可能性もあります。

飛距離については、ヴィクト105Sは、やや他のシンペンに比較して飛びにくいです。また、重心固定で、飛距離を伸ばすデザインより、アクションを重視しているので飛行姿勢が安定しにくくなっています。

フォールは、潮の流れを受けながらリアが先に沈み、やや後ろに引っ張られるようになるので、一回のキャストで長く探ることができます。

ビーチウォーカー ヴィクト105S インプレッション

ビーチウォーカー ヴィクト105Sは、一言でいうと活性が高い時期には特にぴったりのルアーということです。

ただ巻きで、リトリーブスピードに応じて速くするとキビキビしたアクションで反応してくれて、スイングする幅もリップが小さいのに、大きく動いてくれます。

また、中層から上でのレンジを探りやすいことから、フラットフィッシュだけでなく、青物やシーバスにもアピールできる、万能なルアーです。こうしたレンジキープのしやすさは、シャロ―を得意としているルアーの特徴の1つとも言えます。

飛距離に関しては、80m前後と最近のシンペンと比較すると、物足りなさを感じるかもしれません。

飛距離が物足りないという欠点がある一方で、それをカバーするアクションをしてくれるので、飛距離重視のルアーを揃えているアングラーさんは、ローテーションに加えるとアタリがない時に、ビーチウォーカー ヴィクト105Sが活躍してくれるかもしれません!

ビーチウォーカー ヴィクト105S 使い方

こんな方におすすめ

飛距離よりアクションを重視したルアーを求めている方

使い方は主に3つです!

  • ただ巻き
  • ストップ&ゴー
  • リフト&フォール

リップが付いていることもあり、ただ巻きで十分アピールできます。また、水深にもよりますが、スローリトリーブで探ることもでき、活性に応じてリトリーブスピードを変えるのもおすすめです!

また、フォールは垂直に落ちるのではなく、後ろに引っ張られるような沈み方をしていくので、離岸流の流れを活かしてテンションフォールをかけたり、ドリフトさせることで、ルアーを真っ直ぐしやすい印象です。

ビーチウォーカー ヴィクト105S ラインナップ

アイテム名長さ重量タイプフックサイズリングサイズ
Beach Walker Vict 105S105mm34g重心固定・シンキングペンシル#4#3
画像:DUO
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ビーチウォーカー ヴィクト105S タックル例

ネッサXR

ビーチウォーカー ヴィクト105Sの特徴を最大限活かせるロッドはネッサXRです。

遠投を楽にできるように3m越えのロッドがほとんどで、バットパワーもあることから、シーズンを通して使うことができます。

一方で、パワーがある分、硬いのではないかと感じるかもしれませんが、ワームまで操りやすいように設計しているので、汎用性も高く色んなルアーをネッサXR1本で、扱えるのが嬉しい点です。

また、カーボンを惜しみなく使用していることから、軽量化もされており、ライントラブルが起こりにくいKガイドももちろん採用されています。

グリップにはカーボンモノコックグリップを採用していることから、ルアーの引き抵抗も感じやすく、離岸流の強さや流れの変化を感じながら、ルアーを操ることができます!

品番全長(ft.)全長(m)継ぎ方式継数(本)仕舞寸法(cm)自重(g)先径(mm)ジグウェイト(g)プラグウェイト(g)適合ラインPE(号)リールシート位置(mm)リールシートタイプカーボン含有率(%)
S104M10’4″3.15並継31101702.1MAX 428-360.8-2451UPLOCK99
S108M+10’8″3.25並継3113.31722.2MAX 488-420.8-2456UPLOCK98.7
S112M+11’2″3.40並継3118.31802.1MAX 488-420.8-2471UPLOCK98.9
S110M/MH11’0″3.35並継3116.61902.3MAX 568-560.8-2471UPLOCK98.7
S106MH10’6″3.20並継3111.61752.3MAX 5610-500.8-2456UPLOCK98.9
S100MH+10’0″3.05並継3106.61672.3MAX 6510-561-2.5456UPLOCK98.7
B104M+10’4″3.15並継31101752.1MAX 5010-451-2426DOWNLOCK97.4
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24 ツインパワー

ビーチウォーカー ヴィクト105Sに合わせたいリールは、ツインパワーです!

いやいや、大物は狙わないからそんなに耐久性に優れたリールは、求めていない、と感じるアングラーさんもいるかもしれませんが、ツインパワーの特徴は耐久性の高さだけではありません。

特にビーチウォーカー ヴィクト105Sを扱うにあたって、注目したポイントは、インフィニティループです。シマノのリールは、どれも飛距離を伸ばすために、色々な技術が詰め込まれていますが、その中でも、他社メーカーと比較しても、飛距離が伸びていると実感できるのが、インフィニティループです。

この技術によって、少しでも遠くにビーチウォーカー ヴィクト105Sをキャストでき、アンチツイストフィンを搭載しているので、フォールさせてラインにテンションがかかっていない状況でリトリーブしても、ライントラブルが起こりにくくなっています。

耐久性の高さに関しては言うまでもなく、他のリールに比べてドラグ性能からギア、ボディの剛性など、大物にも対応できるスペックを備えています!

項目スペック
品番4000XG
ギア比6.2
実用ドラグ力6 kg
最大ドラグ力11 kg
自重260 g
スプール径/ストローク52 mm/19 mm
糸巻量 ナイロン3.5号-170 m, 4号-150 m, 4号-90 m
糸巻量 フロロ3号-190 m, 4号-145 m, 5号-115 m
糸巻量 PE1号-490 m, 1.5号-320 m, 2号-240 m
最大巻上長101 cm/ハンドル1回転
ハンドル長さ57 mm
ベアリング数9/1

まとめ

この記事では、ビーチウォーカー ヴィクト105Sについて紹介しました!

ハイピッチアクションが特徴的なこのルアーは、飛距離があまり出ない分、活性が高い時期など、中層をキビキビとしたアクションでアピールできます。

ぜひ、ローテーションに加えて、ヒラメはもちろんのこと、青物やシーバスも狙ってみましょう!

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シーバス専属ライター
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