【シマノ】ボルゾイSW 160S|ビッグベイトより投げやすい“ビッグジャーキングミノー”!コノシロ・大型ベイトパターンのシーバス・サワラ・青物に効く理由と使い方

ミナギマン

秋冬のシーバスやサワラで、ベイトがコノシロなどの大きな魚になると、普段の120〜130mmのミノーでは小さすぎることがあります。

かといってビッグベイトを一日投げ続けるのはしんどい…。そんな悩みに答えるのが、シマノの新作「ボルゾイSW 160S」。160mmの“ビッグジャーキングミノー”です!

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ボルゾイSW 160Sは、ビッグベイト並みのシルエットのインパクトと、ミノーならではのスピードとキレを両立させた160mmのシンキングミノーです。2026年9月発売で、本体価格は税別2,900円(フラッシュブースト搭載モデルは3,100円)です。

名前の由来は、狩猟犬として優れた能力を持つ犬種「ボルゾイ」。細身の姿とあわせて、このルアーにぴったりということで名付けられたそうです。

スペック

項目ボルゾイSW 160SボルゾイSW 160S フラッシュブースト
品番ZQ-216ZZQ-416Z
全長160mm160mm
重量36g36g
タイプシンキングシンキング
フック#2×3#2×3
カラー8色2色
本体価格(税別)2,900円3,100円

ボルゾイSW 160Sの特徴

① 薄型ボディで“160mmを感じさせない”キレ

ルアーは大きくなるほど、アクションの反応が鈍くなりがちです。ボルゾイSW 160Sは、横から見たシルエットのボリュームはそのままに、上から見た厚みを可能な限り薄く設計。これによって、ただ巻きでもジャークでも、160mmとは思えないスピードとキレを出せるようになっています。

② JET BOOST 1.0で遠投性能アップ

内部には、シマノの重心移動機構「JET BOOST 1.0」を搭載。ウェイトを支えるシャフトが動く「軸可動構造」で、キャスト時はウェイトがより後ろに移動して飛距離が安定し、泳ぐときは低重心になってキレのある動きになります。

さらに、リップとボディをつなぐ薄型のリブで、薄いボディにありがちな飛行中のバタつきを抑えています。ジョイント式のビッグベイトには搭載が難しい移動式の重心を使えるのも、ミノータイプならではの強みです。

③ 大物に備えた大型8カン

ビッグミノーを投げるということは、その場所の最大サイズがヒットする可能性があるということ。ボルゾイSW 160Sは大型の8カンを搭載し、シーバス・サワラ・青物など、10kgやメーターを超える大物とのファイトにも対応できる強度を持たせています。

④ フラッシュブースト搭載モデルも

ZQ-416Zには、ボディ内部の反射板がスプリングで揺れ続ける「フラッシュブースト」を搭載。ルアーを動かさずに流している間も、小刻みなフラッシングで誘い続けます。

ビッグベイトではなく“ビッグミノー”を選ぶ理由

比較ビッグベイトボルゾイSW 160S
重さ2オンス(約56g)以上も多い36g
タックル専用のベイトタックルが必要なことが多いシーバス・サワラ用の少し強めのロッドで投げられる
投げ続ける負担大きい小さい。巻き抵抗も軽い
スピード・キレゆっくり大きく見せるのが得意速い巻きやジャークにもキレよく反応
飛距離形状によっては伸びにくいミノー形状+JET BOOSTでよく飛ぶ

開発を担当した黒田健史さんは、「シーバス・サワラ用の少し強めのロッドで投げられて、無理なく引けるルアー」をコンセプトに、100を超えるプロトタイプを作ったと語っています。

家田成大さんも、「ビッグベイトを一日続けるのはしんどい」という人にこそ投げてほしいと紹介していて、夜の港湾の明暗で、ロッドを立てて表層を通す使い方も効果的だとしています。

ボルゾイSW 160Sが効く場面

場面理由
コノシロ・イワシ・サヨリなど大型ベイトパターン120〜130mmクラスでは存在感が足りない時に、ベイトサイズに合わせられる
濁り・荒天・ローライト大きいシルエットで存在感を強調できる
広いエリアで魚を呼びたい時大きなルアーで広範囲からターゲットを呼ぶ
小さいベイトで食わない時の“変化球”角井良隆さんは、マイクロベイトに付いて食わないサワラを呼び出す力も実感しているとコメント
スポーニングシーズンのサワラ角井さんは、春のナーバスなサワラが釣れたことで特別な威力を実感したと紹介
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使い方

ボルゾイSW 160Sの基本の使い方
  • ただ巻き:薄型ボディで巻き抵抗が軽く、ゆっくり巻いてもしっかり泳ぐ。広範囲を探る基本の使い方
  • ジャーク:ロッドワークに素早く反応してダート。追ってきた魚にスイッチを入れる
  • ファストリトリーブ:速い巻きでもキレよく泳ぎ、見切られにくい
  • 明暗の表層引き:夜の港湾でロッドを立てて、明暗の表層をゆっくり通す
  • ドリフト:フラッシュブーストモデルを流れに乗せ、動かさずに光で誘う

ラウドジャークシリーズとの使い分け

ルアーサイズ使いどころ
ラウドジャーク 120S120mmジャーキングの基本。表層〜浅いレンジ
MDラウドジャーク 120S120mm少し潜らせて、深めのレンジでジャーキング
ボルゾイSW 160S160mm大型ベイト時、または120mmで反応がない時の一手

角井さんは、ジャーキングのセオリーであるラウドジャークとMDラウドジャークで反応がない時の一手として、ボルゾイの160mmを持っていても損はない、と説明しています。

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カラーラインナップ(全10色)

No.カラー特徴
001STチャートリップサービスクリアグリーン+STホロに、視認性の高いチャートのリップ
002エッジパールゴールド濁りに強いゴールドのフラッシング。角井良隆さんリクエスト
003サニーミラーKミラー箔+ケイムラ。晴天時のアピール系。家田成大さんリクエスト
004SKコノシロ人気のコノシロカラー。シルエットを際立たせる濃い色味
005ピンクバックパールシャッドパールホワイト+ピンク。サワラ・シーバス・青物に
006マットチャートグラデ陰影のあるチャートで、シルエットを際立たせる
007ハラグロチャート視認性と透け感を両立。黒田健史さんリクエスト
008グローバックキャンディ定番キャンディにグローをプラス
FB 001ハーフミラーベイト透け感とフラッシング。フラッシュブースト搭載
FB 002STクリアイワシデイゲームに強いクリア系。フラッシュブースト搭載

合わせたいタックル

タックル目安
ロッドシーバス・サワラ用の少し強めのロッド(MH〜Hクラス、ルアー重量40g前後まで対応のもの)
リール4000番前後のスピニング
ラインPE1.2〜2号
リーダーフロロ25〜40lb前後(サワラなど歯のある魚が多い場所では太めに)

家田さんは、特別なタックルでなくてもよく飛ぶと紹介しています。ただし36gあるので、使うロッドのルアー重量の上限は必ず確認してください。

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ミナギマンの考察:“ありそうでなかった”ジャンル

黒田さんの言葉どおり、ビッグジャーキングミノーはありそうでなかったジャンルです。ビッグベイトの存在感と、ミノーのスピード・キレ・飛距離。その間を埋めるルアーが、ようやくシマノから出てきたという印象です。

秋冬は、コノシロやサッパなど大きなベイトに付いた大型魚を狙えるチャンスの季節。普段のミノーでは反応がない時、ビッグベイトを持ち出す前の“中間の一手”として、ボックスに1本あると心強いルアーです。

“デカいのに、キレる”──ボルゾイSW 160Sは、大型ベイトパターンの新しい選択肢です。

36gでビッグミノーとしては投げやすい重さ。ビッグベイトはハードルが高いと感じていた人にもおすすめです!

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よくある質問

Q
ボルゾイSW 160Sの重さと価格は?

160mm・36gのシンキングで、本体価格は税別2,900円、フラッシュブースト搭載モデルは税別3,100円です。

Q
バス用のボルゾイとの違いは?

SWモデルはバス用のボルゾイをソルト向けにチューンしたもので、メーターオーバーのシーバスやサワラ、ブリにも対応する強度を持たせています。バス用はサスペンドの160SPです。

Q
どんなロッドで投げられる?

シーバス・サワラ用の少し強めのロッドで投げられる設計です。ロッドのルアー重量の上限が36g以上あるか確認してください。

Q
どんな時に使う?

コノシロなど大型ベイトの時、濁りやローライトで存在感を出したい時、120mmクラスのミノーで反応がない時の一手としておすすめです。

Q
フックサイズは?

#2のトレブルフックが3本です。大型魚に備えて大型の8カンを搭載しています。

まとめ:ボルゾイSW 160Sは“投げ続けられるビッグミノー”

ボルゾイSW 160Sのポイント
  • 160mm・36gのシンキング“ビッグジャーキングミノー”
  • 薄型ボディで、ただ巻きもジャークもキレがある
  • JET BOOST 1.0+リップ下のリブで飛距離と飛行姿勢が安定
  • 大型8カンで、メーター級のシーバス・サワラ・青物にも対応
  • 全10色(フラッシュブースト2色)、税別2,900〜3,100円

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遠州灘サーフアングラー
1994年生まれ。出身は兵庫県で海を求めて静岡県磐田市に移住してきました。サーフフィッシングを楽しんでいる遠州灘サーフアングラーです。YouTubeでも活動しており、伊良湖から磐田までをフィールドとしています。
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