【初心者サーフ講座 ヒラメ編⑨】ヒラメの活性が上がる要素とは?初心者は活性が上がったヒラメを狙うべし!

ミナギマン

ヒラメがたくさん釣れる時ってどんなとき?

ミナギマン
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お腹が空いた時間は人間と同じでバイトが増えるよ!

ひらめっち
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ヒラメは、日本で釣れる魚の中で、人気のある魚の一つです。ヒラメの活性を高める要因は多岐にわたり、それらの要因を理解することで、より効果的に釣果を上げることができます。今回の講座では、ヒラメの活性が上がる要素についていくつかピックアップして解説したいと思います。

季節・シーズン

ヒラメは、四季を通じて釣ることができる魚ですが、特に釣りやすい時期や条件があります。初夏から夏にかけては、ヒラメは浅場に移動し、砂地や泥地を好むため、この時期は特に釣りやすくなります。また、夏の終わりから秋にかけては、ヒラメは沖合いの深場に移動するため、この時期も良い釣果が期待できます。

冬になると、ヒラメはさらに深場に移動しますが、この時期は寒さや風の影響で釣りにくくなることもあります。しかし、冬のヒラメは脂がのっており、味が良いとされています。そのため、寒さに耐えてヒラメを釣ることができれば、美味しいヒラメを食べることができます。

春になると、ヒラメは産卵のために浅場に移動します。この時期は、ヒラメが活発になるため、釣果が期待できます。しかし、産卵期のヒラメは痩せていることが多いため、あまり美味しくありません。

以上のように、ヒラメの釣りシーズンは四季を通じて変わりますが、それぞれの時期に合わせた釣り方や場所を選ぶことで、良い釣果を得ることができます。

晩秋から初春はヒラメピーク。食の面からいえばヒラメの旬は10月~2月

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時間帯

ヒラメは、特定の時間帯に活動的になる魚の一つです。ヒラメが最も活動的になるのは、夜間から明け方にかけての時間帯です。この時間帯は、ヒラメが餌を探しに出る時間で朝まづめの時間になります。

朝マヅメは、日中や夜間に比べてヒラメの釣果が2~3倍増加する可能性があり、冬から春にかけての低シーズンでも、6割の高確率でヒラメを釣ることができます。

ヒラメがなかなか釣れないと感じる方は、釣りの時間帯を見直し、ヒラメの活動が活発になる時間帯を重点的に狙うことが釣果を上げるポイントです。

ヒラメは、潮の流れが強い時に活動的になることが知られています。特に、底潮と呼ばれる潮の流れが重要です。底潮は、海底近くでの潮の流れを指し、ヒラメが主に生息する場所です。この底潮の流れが強い時、ヒラメは餌を求めて活動的になります。

潮の流れが強くなると、海底の砂や泥が巻き上げられ、小魚や甲殻類などの餌が浮き上がることがあります。これにより、ヒラメは餌を探しやすくなり、アングラーにとってもチャンスとなります。逆に、潮の流れが弱い時や止まる時は、ヒラメはあまり活動的ではありません。

釣りをする際には、その日の潮の状態や流れをよく観察し、ヒラメの居場所や活動パターンを予測することが重要です。

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【重要】ベイト

ヒラメは、多くのベイトフィッシュを捕食します。ヒラメは幼魚や稚魚の時期にはゴカイなどを食べることもありますが、成魚になると小魚を主に食べるようになります。特に大型のヒラメは、多毛類を食べることはほとんどありません。以下は、ヒラメやマゴチが主に食べるベイトフィッシュについての解説です。

  1. カタクチイワシ:多くの海のフィッシュイーターが食べるベイトフィッシュで、春から秋にかけてサーフや漁港などに接岸します。大きな群れを作ることが多く、表層付近を泳ぎます。
  2. トウゴロウイワシ:ボラの仲間で、一年中岸際で生息しています。ヒラメやマゴチにとっては重要な食物源です。
  3. シロギス:夏から秋にかけてサーフに多く接岸します。ヒラメやマゴチがシロギスを捕食している場合、ルアーはボトム近くを這うように泳がせると効果的です。
  4. メゴチ:泥底を好む魚で、流れ込みや河口付近に多く生息します。メゴチはヒラメやマゴチによく捕食されます。
  5. ハゼ:1年中同じ場所に生息しており、ヒラメやマゴチの重要な食物源となります。
  6. アジ:回遊魚で、遊泳力が高いため泳ぎが速いです。アジは漁港などにも多く生息します。
  7. ヒイラギ:藻の多い場所や汽水域に生息しています。ヒイラギの形に似たルアーが効果的です。
  8. ハクや稚アユ:春に河口を中心に集まってきます。これらのベイトフィッシュを追って、ヒラメやマゴチも河口に入ってくることがあります。

上記のベイトを参考に、何が接岸しているかを見極め、そのベイトをイミネートしたルアーを使うことが釣果を伸ばす大きなポイントになります。

下記がおすすめのルアーになります。

まとめ

ヒラメの釣果を向上させるためには、潮の動き、時間帯、ベイトフィッシュの存在、そして季節の変動をしっかりと理解することが不可欠です。これらの要素をしっかりと考え、適切なタイミングと場所を選ぶことで、ヒラメ釣りの成功率は大きく上がります。

また経験も大事で、このタイミングは絶対に釣れる!など経験をつむことで直感が働くこともあります。

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ミナギマン
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遠州灘サーフアングラー
1994年生まれ。出身は兵庫県で海を求めて静岡県磐田市に移住してきました。サーフフィッシングを楽しんでいる遠州灘サーフアングラーです。YouTubeでも活動しており、伊良湖から磐田までをフィールドとしています。
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