【ダイワ】バーティスR 156F/156S|シリーズ最大156mmが登場!140・125との違いとサーフ・シーバスでの使い分け

ミナギマン

サーフでもシーバスでも「飛ぶミノー」の代名詞、ダイワのバーティス。ボックスに1本は入っている人も多いと思います。

そのバーティスRに、シリーズ最大の156mmが加わりました。秋は大きなイワシやコノシロ、サッパを追って青物もシーバスも岸に寄ってくる季節。このタイミングでの156mmは、まさに狙いすましたサイズです。140との違いも含めて、僕なりの使い分けをまとめます!

ミナギマン
ミナギマン

ショアラインシャイナーZ バーティスRは、ダイワのシーバス・サーフ用の重心移動ミノー。遠投性能と、どんな流れの中でも安定して泳ぐことで、「飛んで、ちゃんと泳ぐミノー」の定番になっています。

今回登場した156Fと156Sは、シリーズ最大サイズ。もともと9月発売予定でしたが延期され、2026年10月に発売となりました。

この記事では、スペックと特徴に加えて、140・125との違い、DUOのタイドミノースリム178Fとの比較もしていきます。

Daiwa
¥1,849 (2026/10/14 09:32時点 | Amazon調べ)
\年に一度のプライム感謝祭開催中!/
Amazon

バーティスR 全サイズのスペック

品名全長重量タイプ有効レンジ最大飛距離フック本体価格
98F98mm16.2gF約0.3〜0.8m70.0m#4—
98S98mm18gSS約0.5〜1.0m78.0m#4—
125F125mm20.5gF約0.5〜1.0m77.5m#52,200円
125S125mm23gSS約0.5〜1.4m79.5m#52,250円
140F140mm27gF約0.3〜1.2m84.0m#42,300円
140S140mm28.5gSS約0.5〜1.4m87.5m#42,350円
156F156mm35gF約0.3〜1.2m78.0m#32,400円
156S156mm38.2gSS約0.5〜1.4m88.0m#32,450円

※ダイワ公式の情報より(F=フローティング、SS=スローシンキング)。アクションは全サイズ「タイトウォブンロール」です。156にはレーザーインパクトモデル(156F-LI・156S-LI)もあります。

注目したいのは、156Sの最大飛距離88.0mがシリーズ最長という点。一方で156Fは78.0mと、140Fより短くなっています。同じ156でも、「飛ばすならS、浮かせてゆっくり見せるならF」という性格の違いがはっきり出ています。

バーティスRの特徴

① エアロボディと大型タングステンウエイト

空気抵抗を抑えた形にすることで、ボディの一番後ろまで大きなタングステンウエイトを移動させられる設計です。重心が後ろにあるほど、ミノーは姿勢よく、まっすぐ飛びます。

② ワイヤーオシレートで後半の失速を抑える

ウエイトが動くレールを後端まで通し、キックバックスプリングを半分にした「ワイヤーオシレート」。これでキャストの後半に失速しにくくなり、飛距離が伸びるとされています。

③ マグロックVer.S+Rで、着水後すぐに泳ぐ

着水の衝撃でウエイトが前に動き、マグネットで固定される「マグロックVer.S+R」。立ち上がりが速く、流れの強い場所でも泳ぎが崩れにくいのが特徴です。

重心移動ミノーの弱点は、着水後にウエイトが戻りきらず、最初の数メートルをうまく泳がないこと。サーフの波打ち際や、河口の流れの中では、この「すぐ泳ぐ」性能が釣果に直結すると僕は考えています。

バーティスRの特徴まとめ
  • エアロボディ+大型タングステンウエイトで遠投性能アップ
  • ワイヤーオシレートでキャスト後半の失速を抑える
  • マグロックVer.S+Rで立ち上がりが速く、流れの中でも安定
  • 全サイズ共通のタイトウォブンロール
  • 156Sは最大88.0mでシリーズ最長飛距離

なぜ今、156mmなのか

秋のサーフや河口は、大きなイワシ、サッパ、コノシロが入ってくる季節です。それを追って、青物も大型のシーバスも、ヒラメも岸近くに寄ってきます。

ベイトが15cm前後あるときに、125mmや140mmでは小さすぎて見切られることがあります。156mmは、大きいベイトにサイズを合わせられるうえに、シルエットが大きいぶん遠くの魚にも気づいてもらいやすい。秋から初冬にかけての「大きいベイトの季節」に、まさにぴったりのサイズです。

ルアーのサイズは「ベイトに合わせる」が基本ですが、もう一つ「魚を選ぶ」という考え方もあります。

156mmは、小さい魚は食いにくく、大きい魚が食ってくるサイズ。座布団ヒラメやランカーシーバス、ワラサ・ブリクラスを狙いたい日に、あえて大きいサイズを投げるのはアリだと思います。

ミナギマン
ミナギマン
あわせて読みたい
秋のサーフ青物攻略|遠州灘の釣果記録から見る時期・場所・ルアーの選び方【2026年版】
秋のサーフ青物攻略|遠州灘の釣果記録から見る時期・場所・ルアーの選び方【2026年版】

似ているルアーと比較してみた

比較① バーティスR 140F/140S(同じシリーズ)

156F/156S140F/140S
重量35g/38.2g27g/28.5g
最大飛距離78.0m/88.0m84.0m/87.5m
フック#3#4
向いているベイト15cm前後のイワシ・コノシロ・サッパ10〜14cmのイワシ・カタクチ
向いている状況大型狙い、波・風がある日(156S)オールラウンド、いろいろな魚に

飛距離だけを見ると、156Sと140Sはほぼ同じ。それなら何が違うかというと、「重さ」と「シルエット」です。

156Sは38.2gと重いので、向かい風や波がある日でも飛距離が落ちにくく、レンジも入れやすい。140は27〜28.5gで、ロッドを選ばず扱いやすい。僕なら、普段は140、ベイトが大きい日と荒れた日は156という使い分けをします。

比較② DUO タイドミノースリム178F

大きなミノーでサーフを攻めるなら、DUOのタイドミノースリムも定番。新機構MLSを搭載した178Fは、178mm・32gのフローティングで、さらに大きなシルエットです。

バーティスR 156Fタイドミノースリム178F
全長/重量156mm/35g178mm/32g
タイプフローティングフローティング
レンジ約0.3〜1.2m0.5〜0.8m
性格飛距離と安定した泳ぎ、オールラウンド細長いシルエットでナチュラルに見せる

タイドミノースリムは細長いシルエットで、サヨリやダツのような細長いベイトにも合わせやすいのが強み。バーティスRは体高があり、イワシやコノシロのようなボリュームのあるベイトに合わせやすいと思います。ベイトの形で選ぶのがおすすめです。

あわせて読みたい
【DUO】タイドミノースリム148F/178F|新機構MLS(マグランチャーシステム)搭載で名作がデザイン一新!
【DUO】タイドミノースリム148F/178F|新機構MLS(マグランチャーシステム)搭載で名作がデザイン一新!
デュオ(Duo)
¥2,871 (2026/10/14 08:56時点 | Amazon調べ)
\年に一度のプライム感謝祭開催中!/
Amazon

比較③ バーティスR 125F(定番サイズ)

シリーズで一番使われている定番サイズが125F。20.5gで扱いやすく、シーバスロッドでもサーフロッドでも気持ちよく投げられるサイズです。

156と125では、重さが約15g、長さが約3cm違います。ベイトが小さい日や、港湾・河川のシーバスには125、サーフで大型を狙うなら156。同じバーティスRでも、まったく別のルアーとして使い分けるのがいいと思います。

\年に一度のプライム感謝祭開催中!/
Amazon

156F・156Sの使い方

① 基本はただ巻き

タイトウォブンロールなので、基本はただ巻きでOK。スローに巻いても、立ち上がりのいいマグロックのおかげでしっかり泳ぎます。

② サーフの青物には156S

沖のナブラまで届かせたいときや、波・風がある日は156S。着水後に少し沈めてから巻くと、波の下の安定したレンジを引けます。

③ ヒラメ・シーバスには156F

浅いサーフや、河口のシャローでは156F。浮力があるので、止めると浮き上がり、根掛かりを避けながら見せられるのが強みです。ゆっくり巻いて、ときどき止める。これだけで大型のヒラメやシーバスに十分アピールできます。

状況おすすめ
沖のナブラ、向かい風、波がある156S
浅いサーフ、河口のシャロー、凪156F
ナイトゲーム、濁り156F-LI/156S-LI(レーザーインパクト)
あわせて読みたい
【2026年】ヒラメ用ミノーおすすめ22選|サーフの選び方も解説
【2026年】ヒラメ用ミノーおすすめ22選|サーフの選び方も解説

魚種別の狙い方

青物(イナダ・ワラサ・ブリ)

青物には156Sの速めのただ巻きが基本。ナブラが出たら、群れの進行方向の先に投げて、群れの前を横切らせます。ナブラがない日は、沖のブレイク(かけ上がり)を意識して、カウント5〜10で沈めてから巻くと、少し下を回っている青物にも届きます。

ヒラメ・マゴチ

ヒラメにはゆっくりのただ巻き+ときどきストップ。156Fなら止めたときにふわっと浮くので、追ってきたヒラメに食う間を与えられます。離岸流の出口や、波打ち際のかけ上がりなど、ベイトが溜まる場所を重点的に通してください。

シーバス

秋のコノシロパターンでは、156の大きなシルエットが活きます。河口の流れの中で、ドリフト気味にゆっくり巻くのがおすすめ。マグロックで流れの中でも泳ぎが崩れにくいのは、このパターンで大きな強みになります。

季節ごとの出番

  • 秋(10〜11月):大きなイワシ・コノシロ・サッパの接岸。156が一番活きる季節
  • 初冬(12月):落ちアユ・コノシロを追うランカーシーバス、座布団ヒラメ
  • 春〜初夏:ベイトが小さい日は125や140、大型のイワシが入ったら156
あわせて読みたい
秋のサーフヒラメ攻略|9〜12月の時期別の狙い方とルアー・タックル【2026年版】
秋のサーフヒラメ攻略|9〜12月の時期別の狙い方とルアー・タックル【2026年版】

カラーの選び方

156Fと156Sは、それぞれ5色ずつの展開です。

カラーおすすめの状況
アデル不夜城朝マヅメ、濁り、ナイト。迷ったらこれ
アデルマイワシ澄み潮、イワシパターン
アデルブルピンイワシ(156S)朝マヅメから日中まで
マットライムチャート(156F)濁り、ローライト
レッドヘッド夜、濁り、シルエット重視
ケイムラギンギライワシグローベリー朝夕、深いレンジ

僕なら、1本目はアデル不夜城、2本目は澄み潮用にアデルマイワシを選びます。

合わせるタックル

道具目安
ロッド10ft以上のサーフロッド・ショアジギングロッド(M〜MHクラス)。40g前後まで投げられるもの
リール4000〜5000番
PEライン1〜1.5号
リーダーフロロ25〜30lb

156Sは38.2gあるので、シーバスロッドならルアーウエイトの上限を必ず確認してください。サーフロッドやライトショアジギングロッドなら、気持ちよくフルキャストできます。

あわせて読みたい
ドラグ設定の目安と決め方|サーフの青物・ヒラメで切られないための基準
ドラグ設定の目安と決め方|サーフの青物・ヒラメで切られないための基準

気になるところ・注意点

  • 156Fの最大飛距離は78.0mで、140F(84.0m)より短い。飛距離重視なら156S
  • 35g以上あるので、ライトなシーバスロッドでは投げにくい
  • ベイトが小さい日(シラス・カタクチ)は大きすぎる
  • 発売直後は人気カラーから品薄になりやすい

よくある質問

Q
バーティスR 156はいつ発売?

156F・156S・156F-LI・156S-LIは2026年10月発売です。当初は9月予定でしたが延期されました。

Q
156Fと156Sどっちがいい?

飛距離と荒れた日の安定感なら156S(最大88.0m)、浅いサーフや河口でゆっくり見せたいなら156Fがおすすめです。

Q
140とどう使い分ける?

普段は140、ベイトが15cm前後と大きい日や、波・風が強い日は156がおすすめです。

Q
どんな魚が釣れる?

青物、ヒラメ、シーバスがメインです。大きいサイズなので、大型を狙いたいときに向いています。

Q
シーバスロッドでも使える?

ルアーウエイトの上限が40g前後あるロッドなら使えます。ライトなロッドでは投げにくいので注意してください。

まとめ:秋の大きいベイトに合わせる156mm

バーティスR 156F/156Sのまとめ
  • シリーズ最大156mm、156F(35g)・156S(38.2g)
  • 156Sの最大飛距離88.0mはシリーズ最長
  • エアロボディ・ワイヤーオシレート・マグロックVer.S+R
  • 大きなイワシ・コノシロ・サッパの季節に合わせやすい
  • 普段は140、大きいベイトと荒れた日は156

バーティスRは「飛んで、ちゃんと泳ぐ」ミノー。その最大サイズの156は、秋から冬の大型シーズンにこそ活きるルアーだと思います。

座布団ヒラメ、ランカーシーバス、ブリクラス。大きい魚を狙いたい日に、ぜひ156を投げてみてください!

ミナギマン
ミナギマン
Daiwa
¥1,849 (2026/10/14 09:32時点 | Amazon調べ)
\年に一度のプライム感謝祭開催中!/
Amazon

ルアーインプレの関連記事

ABOUT ME
ミナギマン
ミナギマン
遠州灘サーフアングラー
1994年生まれ。出身は兵庫県で海を求めて静岡県磐田市に移住してきました。サーフフィッシングを楽しんでいる遠州灘サーフアングラーです。YouTubeでも活動しており、伊良湖から磐田までをフィールドとしています。
記事URLをコピーしました