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【サーフ】秋のヒラメ釣りの魅力を解説

ミナギマン

そろそろ秋にやってくるね!

ひらめっち
ひらめっち

ヒラメ釣りは日本の釣り文化の中でも最近特に人気があります。その中でも、秋のヒラメ釣りは多くのアングラーにとって最も楽しみにしているシーズンと言えるでしょう。
ヒラメは年間を通して釣ることができますが、遠州灘サーフでの本格的なヒラメ釣りのシーズンは9月~3月までと言われています。この時期、ヒラメの主食となるイワシなどのベイトフィッシュがサーフに現れるため、数を狙いたい方には最高なシーズンになります。

秋のヒラメは活発になり、食欲も増すため、大物を狙うチャンスが増えます。特にサーフエリアでは、大型のヒラメが接岸してくることが多く、スリル満載のファイトを楽しむことができます。

また、秋のヒラメはがのっており、食材としての価値も非常に高いです。釣ったヒラメを自宅で調理する楽しみも、秋のヒラメ釣りの大きな魅力と言えるでしょう。

この記事では、サーフからの秋のヒラメ釣りのポイントやテクニック、おすすめの道具などを紹介したいと思います。

秋のヒラメ釣りのポイント

  1. 水温の変化: 夏の最高水温から下がり始めるタイミングがシーズンインの兆しとされています。水温が20度前後になると、良型のヒラメの接岸が活発になります。
  2. ベイトフィッシュの回遊: 秋はベイトフィッシュの回遊が盛んになりますが、ヒラメの接岸はベイトの回遊よりも少し遅れることが多いです。
  3. 台風との関係: 台風の接近はヒラメの行動に大きな影響を与えます。特に、台風前後は魚のポジションが大きく変わることが多いです。

ルアー選択のポイント

  1. ベイトフィッシュの回遊: 秋はカタクチイワシやウルメイワシなどのベイトフィッシュの回遊が活発になります。これらのベイトフィッシュをイミネートしたルアーを使用することで、ヒラメの捕食本能を刺激することができます。
  2. ベイトのサイズとルアーのサイズ: ヒラメが主に狙っているベイトのサイズに合わせてルアーのサイズを選ぶこともポイントです。例えば、小さなイワシが多い場合は、そのサイズに合わせた小型のルアー、例えばメタルジグなどを選択すると良いでしょう。
  3. ルアーのアクション: ヒラメはボトム付近を泳ぐことが多いため、ボトムを意識したリフト&フォールのアクションや、ボトムを取りなおすストップアンドゴーでのアプローチが効果的です。特に、活性が高い時間帯には、ボトムから1m以上上のレンジを探ることで、釣果を伸ばすことができます。

おすすめのタックル

フラットレック5G

メジャークラフトの5Gシリーズに新たにラインナップされた「フラットレック5G」が初心者からベテランまでおすすめです。

  1. 軽量設計: フラットレック5Gは、朝から晩まで疲れずにランガンできるというコンセプトで作られています。多くのアングラーから「軽いおかげで振りぬけがよい」「とにかく軽い」との声が上がっています。
  2. デザイン: シンプルなデザインに差し色のゴールドがアクセントとして入っており、リードとエンドの部分に5Gの刻印が施されています。
  3. 新製法R360構造: R360構造は、360度方向の負荷に対応するブランク構造を持っています。カーボン繊維の向きを4方向に配置することで、あらゆる方向からの負荷に対して強い弾力性を持ちます。
  4. T1100Gカーボン: T1100Gカーボンは、航空・宇宙分野の構造部材にも使用される炭素繊維で、強度と軽さを兼ね備えています。これにより、ロッドは粘り強く、引きを楽しむことができます。
  5. スペック: フラットレック5Gには2種類のモデルがあり、それぞれのモデルには異なる適正ルアー重量や全長が設定されています。それぞれの釣り場や状況に合わせて選択することができます。
  6. トリプルクロスとの違い: トリプルクロスと比較すると、フラットレック5Gは少し長さがあり、ルアー適正重量もより重いルアーも扱える仕様となっています。また、5Gシリーズの特徴として、フラットレックは負荷に強く、より軽い素材が使用されています。

エアリティ23

  1. 高級リールのカテゴリー: エアリティ23は、実価格5万2千円~という価格帯で、最高の機能性を持つブランド力の強いリールとして位置づけられています。21ルビアス エアリティの後継機として、多くの進化を遂げています。
  2. 軽量設計: 本体重量はわずか145g(LT2000)という超軽量設計。長時間の釣りでも腕や手首の疲れを軽減できます。
  3. マグネシウム製のモノコックボディ: 車やロケットのボディの骨組に使われるモノコックボディを採用。ボディ自体がフレームの役割も果たし、大きな負荷にも耐える強度を持っています。
  4. エアドライブデザイン: リールの基本部位を軽量化し、操作性を追求したデザイン。シンプルで洗練された外観が特徴です。
  5. マグシールド構造: DAIWAが開発したマグシールドは、リール内部の粉塵や水分の侵入を防ぐ技術。リールの耐久性を高め、初期状態の巻き感を維持します。

リンバー115S

  1. 外観と構造: リンバー115Sは平らなボディを持ち、その中には球が入っており、重心移動式を採用しています。これにより、特定のアクションや飛距離を実現しています。
  2. アクション: リンバー115Sのアクションは、S字型のスラロームアクションです。これは、ルアーが左右に大きく揺れながら泳ぐ動きを指します。また、このルアーは水平に近い姿勢で泳ぐ特徴があります。
  3. 飛距離: リンバー115Sの飛距離は、ミノーよりも長く、シンペンよりも短いとされています。しかし、重心移動式を採用しているため、安定した飛距離を得ることができます。
  4. その他の特徴:
    • レンジキープ力: リンバー115Sは、平らなボディのおかげで、特定のレンジをキープしやすい。
    • フォール姿勢: ルアーは頭を下げた姿勢でフォールし、底に到達すると立つ姿勢になります。これにより、バイトのチャンスを増やすことができます。
  5. 使用シチュエーション: リンバー115Sは、波や風が少ない凪の状況での使用が推奨されています。特に、ミノーでの反応がなかった場合に、リンバー115Sを使用することで、異なるアクションで魚を誘うことができます。

このリンバー115Sは、サーフジャンルで新しいアクションを持つルアーとして、多くのアングラーに注目されています。

ショアラインシャイナーZ バーティス Rレーザーインパクト

  1. レーザーインパクト技術: このルアーは、3Dマルチ反射構造を採用しており、イワシなどの魚と同じ高輝度の反射光を多方向に放出します。この技術により、夜間や日陰の微かな光でも、ベイトフィッシュと同様にターゲットにアピールすることが可能です。
  2. 飛距離の向上: ショアラインシャイナーZ バーティス Rレーザーインパクトは、特に飛距離の面で優れています。大型タングステンウエイトの搭載や空気抵抗の低減などの工夫により、飛距離が大幅に伸びています。
  3. アクションの安定性: 「マグロック Ver.S+R」の搭載により、流れが速い場所でもアクションが安定します。これにより、急流や荒波、高速リトリーブ時でも、ルアーの動きが乱れにくくなっています。
  4. リアルなベイトフィッシュの再現性: ルアーの形状やデザイン、そしてレーザーインパクト技術の組み合わせにより、リアルなベイトフィッシュの動きや反射を再現することができます。これにより、ターゲットとなる魚に対してのアピール力が増しています。
  5. カラーバリエーション: ショアラインシャイナーZ バーティス Rレーザーインパクトは、8色のカラーバリエーションがあり、釣りのシチュエーションやターゲットに合わせて選ぶことができます。

まとめ

サーフからの秋のヒラメ釣りは、多くのアングラーにとって楽しい釣りの一つです。この時期のヒラメは活発で、美味しいため、是非とも挑戦してみてください。適切な場所やタイミング、テクニックを身につけることで、大きなヒラメを釣ることができるでしょう。

ABOUT ME
ミナギマン
ミナギマン
遠州灘サーフアングラー
1994年生まれ。出身は兵庫県で海を求めて静岡県磐田市に移住してきました。サーフフィッシングを楽しんでいる遠州灘サーフアングラーです。YouTubeでも活動しており、伊良湖から磐田までをフィールドとしています。
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